棟方志功　「鷹持ち妃の柵」版画

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鷹持妃の柵　1955年（昭和30年）41.5×31.5ｃｍ

サンパウロ・ビエンナーレに釈迦十大弟子を出品し版画部門最高賞を受賞した年に制作された作品

棟方志功先生が好んだ鷹と妃の体を黒で表現し、回りを白を基調とした柄で表現された代表作品

1948年。
「わだばゴッホになる！」-画家になることを志し、
大正１３年（１９２４）に21歳で上京した青森の青年は、戦後、
国際美術展で数々の賞を受け世界のムナカタとよばれました。
自らの版画を板画と称し、独自の世界を築きたその自由奔放に彫ら
れた作品や、倭絵と称した彩色の美しい肉筆画は２１世紀をいきる
我々にも斬新に映ります。