作者絹谷 幸二 サイズ(cm)絵寸38×45cm  額寸65.7×73cm

日月が金色の空に浮かび、そして鮮やかな多色で麓も描かれているために青富士がさらに映えている、絹谷先生らしい版画。富岳(青)38×45cm  額寸65.7×73cm

絹谷 幸二(きぬたに こうじ、1943年1月24日 – )は、日本の洋画家。日本芸術院会員、独立美術協会会員、東京芸術大学名誉教授、大阪芸術大学教授、日本美術家連盟理事。

奈良県奈良市に生まれ。奈良県立奈良高等学校、東京芸術大学美術学部油絵専攻卒(1966年小磯良平教室)。卒業制作で大橋賞受賞。

小学校一年生の頃から油絵を習い始める。芸大卒業後、1971年にイタリアへ留学、ヴェネツィアでアフレスコ古典画の技法を研究する。1974年安井賞展安井賞受賞。その後メキシコ留学などを経て、1993年東京芸術大学教授に就任、後進を育てる。各地の小学校や中学校で講話を定期的に行い美術の啓蒙活動を精力的にしている。