海に上に雲とお月様が浮かび上がる精神性の高い作品
大山忠作 日月春秋「洋上月」
大山忠作
1922 福島県二本松に生まれ
1940 東京美術学校日本画科入学
1947 山口蓬春に師事
1952 第8回 日展で「池畔に立つ」が初の特選、同時に白寿賞・朝倉賞を受賞
1955 第11回日展で「海浜」が特選・白寿賞を受賞
1961 日展会員となる
1967 法隆寺金堂壁画再現模写に従事(~’68まで)
1968 第11回新日展で「岡潔先生像」が文部大臣賞を受賞
1973 「五百羅漢」が日本芸術院賞に選ばれる
1980 成田山新勝寺光輪閣襖絵第1期「日月春秋」28面を完成
1984 成田山新勝寺光輪閣襖絵第2期「杉」「松」「竹」22面を完成
1986 日本芸術院会員となる
1987 二本松市名誉市民に選ばれる
1992 成田山新勝寺聖徳太子堂壁画「白鷺」「蓮」「桜」「牡丹」「菊」「楓」6面を完成
日展理事長を務める(~’95まで)
1996 勲三等瑞宝章を賜る
1999 文化功労者として顕彰される
2005 日展会長に就任
2006 文化勲章を受章
2007 新宿区名誉区民に選ばれる
2009 没 二本松市に大山忠作美術館がある
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