昨年生誕110年を迎えた守屋多々志(1912 -2003)は大垣市の生まれで栄誉市民です、文化勲章受章者として郷土が誇る日本画家のひとりです。前田青邨(1885-1977)の門下生であり先生にも勝るとも劣らない歴史画作品は人気があります。
又、師匠の青邨は巧みな空間構成と、流麗な線描、鮮やかな色彩を活かした作品を制作し近代日本画の礎をつくりました。お二人は法隆寺の壁画の再現や高松塚古墳壁画再現事業にも携わり日本の文化財の保護にも貢献しております。今回お二人の武者絵をはじめ15点余り展示いたします。是非この機会に郷土ゆかりの先生たちの作品をお楽しみください。
11月17日(金)迄 (土・日・祝日休廊)
10時~17時
後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー gokami 後藤紙店
篠田桃紅 棟方志功 川合玉堂 横山大観 大橋翠石 加藤東一 加藤栄三