新春富士山展

日本一高くそびえる富士山は日本人にとって神聖な存在です。 古くから『信仰の対象』として、日本人の自然観に大きな影響を与えてきました。そのような日本人の心のよりどころである富士山は画家にとっても特別な画題です。それぞれの画家さんの視点でとらえた様々な富士山をお楽しみください。

予定作家 加来万周 中村宗弘 土屋礼一 齋藤満栄 木村圭吾 小山硬 岸野圭作 
福王寺法林 中路融人 加藤東一  他

中村宗弘 富士 P30号 

 

中村 宗弘                                               

1950年 神奈川県逗子市生まれ。

1968年 日本画公募展の日春展(現在は新日春展)に初出品した「早春」が日春賞を受賞。秋には、同じく日春展で「翠明」が特選・白寿賞を受賞。当時高校3年生。

1969年 日春展で「早晨」が奨励賞を受賞。

日展に「月鐘」を無鑑査出品し、外務省買い上げとなる。

1970年 日春展にて「朝霧」で奨励賞を受賞。

1971年 風景画で有名な日本画家の東山魁夷に師事する。当時21歳。

日春展にて「冬」で日春賞を受賞する。

1973年 慶應義塾大学文学部東洋史学科を卒業。

1976年 日展会友となる。(当時26歳)

全国各地で個展を開催する。

1989年 ワシントン・スミソニアンにて講演を行う。

1995年 阪神大震災チャリティー絵画展を主催。

2011年 東日本大震災復興チャリティオークションに参加。

2015年大田区池上の本行寺で客殿が新築され、描き下ろした壁画「清宵(せい・しょう)」を奉納した

後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー gokami

片岡球子 手塚雄二 棟方志功 守屋多々志 篠田桃紅 絹谷幸二 上村松園 上村淳之 横山大観 川合玉堂 大橋翠石