12月16日迄開催中の片岡球子版画展 後藤紙店2階 後藤画廊於
若い頃は画壇になかなか認められずそれでも先輩の助言もあり自身のスタンスを貫き通し生涯、作品に対するストイックな考え方、真摯な向かい方は後輩の画家たちにも多大な影響を与えました。特に富士山には毎週のように足を運んで描き、そのデッサンの数は多数あると言われています。特に富士山をモチーフにした作品は人気があります。 今回はその富士山の作品を15点あまり展示いたします。
片岡球子 1905年(明治38年)~2008年(平成20年)札幌市に生まれ
1923年 北海道庁立札幌高等女学校師範科卒。日本画家を志す。
1926年 女子美術専門学校日本画科高等科卒業。横浜市立大岡尋常小学校教論となる。
1955年 大岡小学校を退職。女子美術大学講師就任。
1966年 愛知県立芸術大学が開校、日本画科主任教授、
1973年 (昭和48年)より客員教授。
1989年 文化勲章受章。
1992年 「画業70年片岡球子展」日本橋三越とパリで開催。
後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー gotokamiten