荻須高徳先生の人気の赤色が施された作品
赤い家 45.5×55.0cm
1901年 愛知県に生まれ
1927年 東京美術学校(現・芸大)卒業。渡仏。
1928年 初めてのサロン・ドートンヌに2点を出品。
1930年 サロン・ドートンヌ会員。
1934年 ラット美術館(ジュネーヴ)でスイス最初の個展。
1936年 サロン・ドートンヌ会員に推挙される。
1937年 パリ万国博覧会美術展に「ガラージュ」を出品。
1940年 13年ぶりに帰国。新制作派協会に会員として迎えられる。紀元二千六百年奉祝美術展に「モンマルトル裏」を出品、文部省買い上げとなる
1948年 再渡仏。
1949年 モナコで開催されたモナコ賞展で大賞を受賞。
1953年 フランスの美術批評家協会からポピュリスト絵画賞を贈られる。
1956年 パリ市立近代美術館の「フランスと世界の画家展」に出品。ブリジストン美術で荻須高徳展が開催される。フランス政府からレジオン・ドヌール勲章を授与される。
1961年 サロン・デ・トロワS(フォンテーヌブロー)で大賞を受賞。
1966年 モンテ・カルロ・テレビジョン国際フェスティバルの審査員として招かれる。
1968年 サロン・デ・ザルッティスト・アンデパンダンに出品。
1970年 トルーヴィル国際ビエンナーレに出品。
1971年 神奈川県立近代美術館にて萩須高徳展開催。
1978年 ブーローニュの森にあるシャトー・ド・バガテルでパリ市芸術活動委員会主催に「パリ在住50年記念大回顧展」開催される。
1980年 荻須高徳稲沢市名誉市民に推挙される。
1981年 フランス造幣局が彫刻家ルネ・コラマリーニに荻須高徳のメダル制作を依頼。文化功労者として顕彰される。
1983年 生地の愛知県稲沢市に稲沢市荻須高徳記念美術館が開館。
1986年 死去。
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