平山郁夫作品展を開催いたします
2月28日(月)~3月15日(火)(日曜休廊)
平山郁夫は昭和5年(1930)に広島県に生まれ中学生の時に被爆体験をしました。東京美術学校卒業後、前田青邨(岐阜県出身)に師事し昭和28年、日本美術院展に初入選を果たすと、以後同展を舞台に活躍し後輩の指導にも力を注ぎ、院展の発展にもおおいに寄与しました。平成元年には東京藝術大学長に就任し、10年には文化勲章を受章しました。平成21年(2009年)ご逝去。シルクロードをテーマにした作品は有名ですが日本各地の名勝旧跡を描いた作品も人気があります。今回は日本三景の松島や世界文化遺産に登録された熊野古道の水彩画をはじめ、薬師寺や法隆寺の塔の本画、そしてシルクロードをテーマにした版画作品など十数点余り展示いたします。是非この機会にご覧ください。
会場風景
後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー gotokamiten 後藤紙店