岐阜県美術館で前田青邨展が11月13日まで開催中です。
今回の展示会では絹に裏箔が施され屛風に魚が描かれた作品が展示してあります派手さはありませんが落ちついた水中風景が展開された作品があります又、青邨先生ならではの色使いで制作された重要文化財の「洞窟の頼朝」や「唐獅子」が展示されます是非この機会に足を運ぶことをお勧めします。
私共、後藤画廊で開催中の前田青邨作品展より紹介します 10月26日迄。
墨の線のみで鳩が表現されています。
前田青邨先生(明治18年(1885)~昭和52年(1977))は岐阜県中津川市の生まれで日本美術院を活躍の中心とし、大正から昭和いにかけての近代日本画壇を牽引しました。
昭和26年から昭和34年まで東京芸術大学教授を務め、法隆寺の壁画の再現や高松塚古墳壁画再現事業に携わり、後進者の平山郁夫や守屋多々志にも大きな影響を与えました。昭和36年には文化勲章も受賞しています。
後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー gotokamiten