ガラスの器に赤いプラムが4個描かれ静寂を感じさせる加藤東一先生らしい小作品。
加藤東一 1916(大正5年)-1996(平成8年)加藤栄三の弟。
山口蓬春(ほうしゅん)に師事。
昭和22年日展に初入選
昭和45年「残照の浜」が内閣総理大臣賞。
昭和52年「女人」で芸術院賞
昭和59年芸術院会員。
平成5年金閣寺の大書院障壁画を完成。
平成7年文化功労者。日展理事長。
平成8年12月31日死去。80歳。
岐阜市出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。
岐阜公園に加藤栄三・東一美術館がある。
後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー