山下清先生の代表作品の貼絵をもとに制作したリトグラフ版画です。

今年は山下清の生誕100年目にあたります。

花火の作品は最も人気のモチーフです。富田林の花火は漆黒の町並みがあり、赤い色の花火が夜空を染めています。赤と黒のコントラストが非常に素晴らしい作品です。

富田林の花火     絵寸49.5×60cm

 

 

 

 

 

山下清 1922年(大正11年) 〜 1971年(昭和46年)1922年  

  1922年  大正11年 東京・浅草区中町に生まれる 。
         3歳の時に重病を患い軽い言語障害、知的障害になる。
  1928年  昭和3年、浅草の「石浜小学校」に入学する。
  1934年  昭和9年、 千葉県の養護施設「八幡学園」に入園。
          独自の技法による貼絵をはじめた。  

  1939年 昭和14年、 銀座「青樹社」での作品展で梅原龍三郎・
         安井曽太郎らの賞賛を受ける。
  1940年  昭和15年11月18日突然、 放浪の旅を始める。
  1954年  昭和29年 鹿児島にて放浪生活を終える。
  1959年  昭和34年 ヨーロッパ9ヵ国を訪問する。
  1960年  昭和35年 全国名勝絵葉書コンクールに「新東京十景」
         が選ばれる。 貼り絵の他・油絵・水彩画・陶磁器の絵付
         などの制作も手がける。
  1971年  昭和46年 49歳にて東京で歿 。

後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー gotokamiten