原料の楮は繊維が長く、繊維同士が密着する柔軟さがあるため、漉きあがった紙はしなやかでありながら強く、また長い年月にも変質しない安定性もあります。

 日本の書画のほとんどは、裏に貼られた和紙によって支えられていますので、肌裏は非常に重要な作業となります。

 一枚一枚丁寧に手漉きされた銀天狗は大変上質で、本紙や裂肌に直接の裏打ちに最適です。

 本紙または裂地の厚みに合わせて、極薄口、薄口、中肉、厚口、特厚口の5種類からお選びいただけます。

 

   楮100% 64×97㎝  国内製造  (写真は薄口です)

後藤紙店 美濃和紙