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熊谷守一 水墨淡彩・版画 作品展 開催します
1/6(金)~1/26(木) 午前10時~午後4時30分まで ※日曜・祭日休廊
 
初代岐阜市長の三男として生まれ東京美術大学に入り、後に写実画から表現主義的な画風となりやがて熊谷様式といわれる単純化された具象画を確立しました。 水彩画や書の作品も多くのファンがいます。お金や名誉にも関心を示さず、九十七歳に至るまで草木や動物に囲まれながら好きなものを描き、常に自然体を貫く人生を送りました。文化勲章の内示も辞退したことは周知です。 今回は水墨や淡彩で描かれた七福神やめでたい福寿の書、そして版画ではのシルクスクリーン版画の日輪や海を展示いたします。この機会に一度ご覧下さい。
 

 

 

熊谷守一

1880年(明治13年) – 1977年(昭和52年)

1880年(明治13年) 岐阜市の初代市長熊谷孫六郎の三男として生まれる

1900年(明治33年) 東京美術学校西洋画家選科入学 同級生に青木繁、  山下新太郎らがいる

1909年(明治43年) 第三回文展に「蝋燭」を出展。

1947年(昭和22年) 二紀会創立に参加。東郷青児、藤田嗣治らと交流がある。

1964年(昭和39年) パリで熊谷守一大個展が開かれ、好評を博す。

1967年(昭和42年) 文化勲章受章者に内定するも「これ以上人が来るようになっては困る」と辞退。

1972年 勲三等叙勲の内示があるが辞退。

1976年(昭和51年) 「アゲ羽蝶」が絶筆となる。

1977年(昭和52年) 死去。享年97歳

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