若手女流作家展(女流作家の領域展)を開催します。
明日9月2日(月)~14日(土) 日曜休廊 岐阜市六条片田1-15-3 後藤紙店 2階 後藤画廊
日本画にこだわり、妖怪や着物の女性を絹本に描き、額装も掛軸の裂地を使い作品をトータルで発表する人気作家の平良志季を初め、独特の世界観で女性や花を描く丁子紅子や岐阜で生れ育ち加納高校を卒業後、愛知県立芸術大学を首席で卒業し現在、愛知県立芸術大学 大学院生でありながら画家として活躍中の升野琴絵や岐阜在住で野菜をモチーフにした作品が人気の中野とも 他 新家未来、河本真理 水野加奈子 中山千明 森下麻子 板垣夏樹 小宮絵里 榊原孔美子 大村有香を展示いたします。是非この機会に斬新な日本画をご覧ください
中山千明 耿々 M6号
中山千明 解説聞
- M6 『 耿々 』読み:こうこう 花:グロリオサ
意味:あきらか。明るい。ひかる。ひかり。
光が明るく輝くこと。
補足>グロリオサは「gloriosus(見事な)」を語源とし、燃えるような鮮やかな花色と波打つようにそり返った華やかな花姿に由来としています。
英語では「Glory lily(栄光のユリ)」「Flame lily(炎のユリ)」また、葉先が巻きひげになり、他の植物に巻きひげをからみつけながら伸びていくことから「Climbing lily(登るユリ)」とも呼ばれます。
力強くコウコウとひかる様を表現しました。
言葉で伝えるのはとても難しいです。
タイトルはそのときのフィーリングで名付けることもありますし、タイトルをなぞる様に作品を描くこともあります。
解説は参考程度に読んでいただければ幸いです。
読み方も特に気にせず、漢字の形やイメージから皆様に読み取っていただければと思っています。
花をモチーフに制作しております。
繊細な花びらはもちろん、曲線や凛とした佇まいに魅了されます。
作品は花と同系色の背景で、絵具を飛ばす、垂らすなど偶然できた形と融合させることで画面に動
きが生まれその花に纏う空気のようなものを表現しています。
春は桜、夏秋にかけてグロリオサを描くことが多いです。
添付画像『花霞』は桜を通して空気の層を表現し、『捧ぐ』はグロリオサの花言葉にある栄光、炎のような形から情熱を表現しています。
後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー gokami 後藤紙店
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