愛知県一宮市に生まれで郷土にゆかりがあり、現在、一宮市に美術館があります。没後24年になる現在も愛され続けて多くファンが訪れています。色彩の魔術師と呼ばれ20年あまりの異国生活のでは風景画を描くと共に花へのこだわりを持ち生涯花を愛し「花」の作品からは彼女の人生がうかがえると言われています。 今回、代表作の花、特に先生自身がエッセイに一番好きな花の色は白と言っている白い花の作品(油絵)や人気の赤色の花、黄色の花の肉筆画を展示中。

9月4日(月曜)~16日(土曜)(日曜休廊)

赤い木 (クレパス-油彩-ガッシュ)  34.4×25.8cm   

 

 

三岸節子  一宮市に三岸節子記念美術館があります。

1905年(明治38)年愛知県中島郡小信中島村(現:一宮市)に生まれる。

1921年(大正10)年上京し、洋画家・岡田三郎助のもとで洋画を学ぶ。

1924年(大正13)年洋画家・三岸好太郎と結婚。女子美術学校(現:女子美術大学)卒業後は春陽会、独立美術協会、新制作派協会などで作品を発表する。

1947年(昭和22)年女流画家協会の創立に発起人として参加。

1954年(昭和29)年はじめて渡欧し、それ以降はヨーロッパに赴き、風景画を多数手がける。

1988年(昭和63)年尾西市名誉市民となる。

1994年(平成6年)女性洋画家として初の文化功労者に選ばれる。

1999年没

後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー  gokami

棟方志功 川合玉堂 横山大観