篠田桃紅の作品はこちらから

篠田 桃紅作品展を開催致します。

1913年生まれで今年105歳を迎え、今なお現役で活動しております。

先生は5歳の時(本籍は岐阜)、父の手ほどきで初めて墨と筆に触れ、以後独学で書を極める。

第二次世界大戦後、文字を解体し、墨で抽象を描き始める。1956年渡米し、ニューヨークを拠点にパリ他で個展を開催。

58年に帰国して後は、壁画や壁書、レリーフといった建築に関わる仕事や東京・芝にある増上寺大本堂の襖絵などの大作の一方でリトグラフや装丁、題字、随筆を手掛けるなど、活動は多岐にわたった。現在、岐阜県関市に美術館がある。

2005年には京都迎賓館の貴賓室に絵画を制作、2007年には皇室専用の新型車両の内装壁画を制作している。

2005年、ニューズウィーク(日本版)の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた。

今回は肉筆画・リトグラフなど13点ほど展示致します。

開催期間 9月10日(月)~9月21日(金)(日曜・祝日休廊) 

開催時間 午前10時~午後4時半