10月21日(月)~11月7日(木)(日曜休廊)
前田青邨 展を開催いたします。
岐阜県中津川市の生まれで日本美術院を活躍の中心とし、大正から昭和にかけての近代日本画壇を牽引した画家・前田青邨(1885-1977)。来年は生誕140年にあたります。巧みな空間構成と、流麗な線描、鮮やかな色彩を活かした歴史画の名作を生み出しました。
昭和26年から昭和34年まで東京芸術大学教授を務め、法隆寺の壁画の再現や高松塚古墳壁画再現事業に携わり後進者の平山郁夫や守屋多々志 にも大きな影響をあたえました。昭和36年には文化勲章も受賞しています。
今回は群青に明礬を混ぜた青邨ブルーと言われる青色が特徴の富士山や武者絵をはじめ素描作品や絵馬の作品などを展示いたします。
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