両親を敬愛した棟方志功が母の姿を思い出して制作した板版画、頭巾の直線とお母さんの顔の曲線のが絶妙のバランスで彫り上げてある。後ろには故郷のリンゴが描かれている。母が子供たちを思う気持ちと息子の志功が母を思う気持ちが描かれた精神性の高い作品。

生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ 東京国立近代美術館において12月6日まで開催中です

白頭巾の柵  板画 18.8×15cm

棟方志功展 後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー gokami 後藤紙店 大橋翠石 棟方志功 梅原龍三郎 児玉幸雄 三岸節子 前田青邨 川合玉堂 平山郁夫 伊藤小坡  堀文子 秋野不矩 草間彌生 片岡球子 篠田桃紅 上村松園 千住博 岩永てる美 加藤東一    丁子紅子 今井龍満 横山大観 東郷青児 出口雄樹 上村淳之 金丸悠児 熊谷守一 
新山拓 鈴木強 藤田嗣治 武蔵原裕二 森田りえ子 荻須高徳

「わだばゴッホになる!」と画家になることを志し、21歳で上京した青森の青年は、戦後、国際美術展で数々の賞を受 け世界のムナカタとよばれました。自ら制作した版画を板画と称し独自の世界を築き、その自由奔放に彫られた作品や、倭絵と称した彩色の美しい肉筆画は21世紀を生きる我々にも斬新に映ります。

後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー gokami

荻須高徳 守山多々志 篠田桃紅 川合玉堂 横山大観 片岡球子 大橋翠石