岐阜県美術館で前田青邨展が11月13日まで開催中です。
今回の展示会では重要文化財の「洞窟の頼朝」や「唐獅子」が展示されます是非この機会に
足を運ぶことをお勧めします。
私共後藤画廊の展示作品より 前田青邨先生らしい独特の枝の形で描かれています
紅白梅 64-250 セリグラ 版画
前田青邨先生(明治18年(1885)~昭和52年(1977))は岐阜県中津川市の生まれで日本美術院を活躍の中心とし、大正から昭和いにかけての近代日本画壇を牽引しました。
昭和26年から昭和34年まで東京芸術大学教授を務め、法隆寺の壁画の再現や高松塚古墳壁画再現事業に携わり、後進者の平山郁夫や守屋多々志にも大きな影響を与えました。昭和36年には文化勲章も受賞しています。
後藤画廊(ごとうかみてん)おうちギャラリー gotokamiten